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2004年4月25日PRIDE GRANDPRIX さいたまスーパーアリーナ
○エメリヤ・エンコ・ヒョードル 1R2分11秒
腕ひしぎ十字固め
マーク・コールマン×
 この試合に懸けるコールマンは、ゴングと同時にタックルからテークダウンを奪う。ロープ際では、体全体で圧力をかけ、バックポジションから胴締め式裸締めで、、ヒョードルを追い込んだ。しかし、ヒョードルは、巧みなボディワークでこの状態から脱出。再度、スタンドでの対戦となったが、再び、コールマンのタックルから足をとられ、テークダウンからガードポジションを奪われた。しかし、ここから進化したヒョードルが見せた。両足を巧みにコールマンの首に巻きつけ、その力でコールマンを半回転、一気に、ノゲイラがミルコを下したと同じ腕ひしぎをがっちりと極め、コールマンからタップを奪った。
○アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ 2R1分25秒
フロントスリーパーホールド
横井宏考×
 横井は、払い腰でノゲイラを投げつけ、グラウンドでは常に上のポジションから攻めるなど、予想以上の戦いを見せた。ボクシングの練習を積んできたというノゲイラは、終盤、パンチを的確にヒットさせ、ペースをつかんだ。久々の総合ルールで疲れが見える横井に対して、2回開始直後からノゲイラがラッシュ。タックルにきた横井の首をつかむと、そのまま腰を引いて、上から押しつぶす。ヒザ蹴りを打ち込んでから、首を極めた状態のまま、横方向に半回転。柔術の魔術師ノゲイラの腕が、横井の左腕と首をがっちりと取らえ、たまらず横井はタップした。
×ミルコ・クロコップ 1R1分57秒
TKO
ケビン・ランデルマン○
 開始のゴングと同時にランデルマンは、タックルに行く。テークダウンは奪えなかったが、コーナーにミルコを押し付け、すさまじいパワーで、ミルコの胴を締め上げ、リズムを作った。こう着状態というレフェリー判断でブレイクし、再度、スタンディングとなったが、明らかにミルコは、このランデルマンのタックルに対する警戒を強めた。ブレイク後のファーストコンタクト。ややタックルを警戒し、態勢を低くしたミルコの顔面に、ランデルマンの踏み込んだ左フックが、ヒット。これをまともに受けたミルコは、腰から崩れ落ちる。ランデルマンは、パンチを繰り出しながら一気にガードポジションからマウントへ。左フックのダメージが大きく残るミルコは、ガードをすることすら出来ずに、ランデルマンのハンマーパンチを浴びつづけ、半失神状態。ガードの腕は落ちた時点で、レフェリーが試合を止めた。
○小川直也 1R1分34秒
肩固め
ステファン・レコ×
 小川とレコの真正面からの打撃戦で試合がスタート。ロープ際で小川のパンチで、レコがバランスを崩すと一気に小川が、グラウンドへ持ち込む。小川は、サイドポジションから、あっという間にマウントポジションを確保すると、小刻みにパンチを打ちながら、再びサイド、マウントとポジションを次々と代えて行き、完全にグラウンドでレコを圧倒した。最後も、懸命に脱出を図るレコに対して、マウントポジションから体を浴びせるようにしつつ、腕を取り、一気に肩固め。これが完全に決まり、レコはたまらず、わずか94秒でタップした。「PRIDEのファンの皆さん、ご無沙汰していました。皆さんの声援で、PRIDEの復帰ができました。PRIDEもいいですが、5月8日に横浜でハッスル3を開催します。ハッスルを広めるためにコツコツやって行きます」
○セーム・シュルト 1R5分2秒
腕ひしぎ十字固め
ガン・マッギー
 開始直後に、マッギーがタックルからテークダウンを奪い、サイドポジションを確保し、グラウンドの攻防へ。さらに態勢を整え、マッギーは一気にマウントポジションへ移行した。が、不利な状況のシュルトは、冷静なガードを見せた。長い手足を巧みに使い、マッギーに有効打を打たせず、さらにブリッジで徐々にマッギーの態勢を崩していった。下からのパンチを浴び、出血したマッギーは、たまらずにスタンドへの逃げ出すが、このチャンスをシュルトは逃さない。巧みなボディワークでマッギーの腕を取ると、流れるように腕ひしぎを決め、快勝した。
○ジャイアント・シルバ 1R4分64秒
羽折固め
戦闘竜×
 開始直後に戦闘竜は、つっぱりからタックルに入り、力でシウバを押し倒し、ガードポジションへ。しかし、シルバのその巨大な足でロックされた戦闘竜のパンチは、シウバの顔面に届かず。重いパンチをボディに落とすが、攻め手を見つけられない、戦闘竜は、サイドポジションへ移行する。サイドポジションを確保し、有利な体制かと思われた戦闘竜だが、今度は、シルバの長い手がこれを阻んだ。戦闘竜の右腕を強引につかむと、両手でロック。シウバの巨大な両手が戦闘竜の右手を徐々に絞り上げると、戦闘竜はたまらずタップした。グラウンドでは、不利な態勢のシルバだったが、その巨体を生かした攻めは、今後とも驚異になりそうだ。セコンドの桜庭、リングサイドの武蔵丸、魁皇から声援を受けた戦闘竜だが、デビュー戦黒星スタートとなった。
○セルゲイ・ハリトーノフ 1R4分14秒
KO
ムリーロ・ニンジャ×
 ロシア・コマンドサンボ出身のハリトーノフは、グラウンド中心の展開と思われたが、その予想を裏切り、打撃スタイルのニンジャと真っ向から打ち合う。長いリーチを生かし、的確にジャブを当てる。さらに重い右フックが何度となく、ニンジャのボディにヒット、徐々にニンジャの動きが落ちていく。ニンジャのパンチを受け、鼻血を出しながらも前に前にと出るハリトーノフ。最後も右ストレート2発から崩れ落ちるニンジャに追い打ちをかけるような左フックでノックアウトした。試合中盤では、タックルに来たニンジャをがっちりと受け止め、下半身の強さを見せ付けた上で、払い腰で投げ捨てるなど、本来のグラウンドの技術も見せつけた。
○ヒース・ヒーリング 1R4分53秒
KO
高橋義生×
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